こんにちは。9月28日から10月4日にかけて、ある大事な用事を済ますために10ヶ月ぶりに実家の青森に戻ってました。
その用事を終わらせた後、母に山田美知男氏の日本画展「縷縷」の新聞広告を見せられ、興味を持った私は母と一緒に秋田県の角館町にある平福記念美術館まで見に行くことにしました。朝6時ごろに出発して浪岡から高速道路を走って小坂で降りた後、阿仁を通って昼前に目的地に到着しました。
↑個人的に好きな絵。動物の表情が愛らしい。
動物、風景、自身の家族、さらには400年以上続いている角館の送り盆行事「ささら舞」を描いた絵が展示されていて、どの絵にも優しさと暖かさ、そして生命を感じさせられました。
展示を見終わった私たちは江戸時代からある武家屋敷やお土産屋を見て回り、蕎麦屋で昼食をとった後、田沢湖、八幡平を通って鹿角八幡平から浪岡まで高速道路を走って帰りました。
あと、出発する前日に岩木山や黒石市、田舎館村にも行ってきました。午前中に昔お世話になった方へ花をあげるため岩木山の方へ行き、嶽きみ(嶽温泉名物のトウモロコシ。甘くて美味しい。)を食べた後、田舎館村の駅舎に向かいました。
田舎館駅の外観。中に入ると……。
平川市在住のアーティストGOMA氏直筆のイラストが全面に描かれていました。
いやあすごかったです。迫力たっぷりでした。
その後黒石市の金平成園へ向かい、 庭園の月見燈籠や神様がいるとされる礼拝石、枯滝組、植えられた木々など見て回り、庭造りを依頼した実業家兼政治家の加藤宇兵衛の住宅に当時のまま残されている、花や鳥、風景が美しく描かれたふすまや金細工の引手 、大空に舞う鶴が彫られた欄間を見て、当時の職人はなんて素晴らしいものを作り上げたんだろうと感銘を受けました。本当に素晴らしかった。(写真撮り忘れた……。)
新型コロナのため正月以来の帰省になってしまいましたが、久々に帰ってこれて本当によかったです。
それでは。
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